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甘酒のルーツを知ってひな祭りを楽しもう!


■ひな祭りの起源は平安時代!
 ひな祭りのルーツは意外と古く、中国から持ち込まれた風習が平安時代には宮中行事として「上巳の祓い」として定着したのが由来だと言われています。戦国時代までは災厄を祓う意味で男女問わず行われてきた行事ですが、徳川幕府から「五節句」として指定を受けることにより内容に変化が。

 男性の行事は「端午の節句」に分かれ、上巳の節句であるひな祭りは女性向けの行事として華やかに祝うことになったのです。

■ひな祭りの飲み物といえば白酒? 甘酒?
 ひなあられ、菱餅やちらし寿司とともに頂く飲み物といえば、代表的なものは白酒と甘酒でしょう。童謡の歌詞の中にも、白酒で酔ってしまった右大臣が登場します。

では、この二つの飲み物の違いをご存知でしょうか?

 もともとひな祭りの季節は桃花の季節でもあり、邪気を払い長寿をもたらすと言われている桃の花を飾る風習がありました。それを飲み物で表したのが桃花酒です。

 桃が百歳(=ももとせ)に通じるとして縁起の良い飲み物とされましたが、これは桃の花を浸した清酒のこと。「病を取り除いて顔色を潤す」と効果を期待された桃花酒を飲んで、平安時代の貴族たちはその力を体に取り入れようとしたのです。曲水の宴では桃花酒を注いだ盃が回ってくる間に歌を詠むという風習も生まれました。が、時代が下がって江戸時代になるとこれにかわり、桃の花との色彩の対比が美しい白酒が飲まれるようになりました

 白酒とは蒸したもち米にみりんや米麹などを混ぜ、約1ヶ月間熟成させた後に石臼などですりつぶして作られたものです。白く濁り、強い香りと粘りが特徴で、飲むというよりは舐めるようにして味わうものだったそう。こうして作られる白酒はアルコール度数がかなり高く、子供が飲むには適さないことから、かわって甘酒が楽しまれるようになりました

■甘酒の種類は二つ!
 甘酒は大きくわけて二つの種類があります。酒粕を使ったアルコールを含むものと、ご飯やお粥に米麹を混ぜて醸造したノンアルコールのもの

 米麹から作られる甘酒は自然なコメの甘味ととろりとした舌触りが特徴で、一昼夜寝かせて作ることから「一夜酒」とも呼ばれます。意外と簡単に作ることができるため、かつては家庭でもよく作られ、ひな祭りの思い出の味として記憶されている方も多いでしょう。

 甘酒は「飲む点滴」とも言われるほど栄養価が豊富。

 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミン類を初めとして、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、ブドウ糖がバランスよく含まれています。

 もともと3月は季節の変わり目でもあり、風邪をひきやすい時期でもあります。だからこそ、栄養を手軽に摂れる飲み物として、甘酒が定着してきたのでしょう。

 また、この中でも女性に嬉しい成分といえばビタミンB2。肌や粘膜の保護効果があり、皮膚の代謝を活性化してくれます。不足しがちな栄養素も補えるという点からも、女性のお祭りであるひな祭りにもぴったりですね。

 

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行事は由来を知るといっそうその効果が高まると言われています。
今年のひな祭りはぜひ家族全員で、美味しい甘酒を飲みましょう!